東日本大震災を受け、14日までに芸能人の支援の輪が続々と広がっている。タレントの上地雄輔は、13日からモバイルサイトで「緊急対策支援 遊助企画」を始めた。
ブログには「今自分のできる事、するべき事を、自分の中で考えながら、行動しながら打ってます。だから被災地のみなさん、どうか希望を捨てないでください!!」と投稿している。
俳優の市原隼人は自身のブログで、ボランティア活動に乗り出す意向を表明。食料や水、薬、電池、携帯用充電器、ダンボール、生理用品などの支援物資を挙げ「責任を持ちまとめて運搬させて頂きたいと思います」と呼び掛けた。
また韓流スターのペ・ヨンジュンは義援金10億ウォン(約7200万円)の寄付を申し出た。タレントのアグネス・チャンも、自らの公式サイトに「ユニセフ支援活動展開へ」との記事と募金情報を掲載した。
GACKTが、東日本で巨大地震が発生した11日から連日にわたりブログを更新。彼が中心となり“SHOW YOUR HEART” 基金を立ち上げ、支援を呼びかけている。
GACKTは自身のブログ「GACKT Blog」内で被災地の皆さんに向けて「みんなで必ず助けます。」と励まし、日本中や世界に向けて被災地への支援を呼びかけている。
さらに彼は自身が中心となり仲間や企業に呼びかけ、チャリティーサイトを立ち上げた。このスピーディーな行動力と人脈は、まさにGACKTだからこそである。彼の元には芸能界だけでなく、スポーツ関係者からも賛同者が集まっている。
「支え合い、助け合う。」これは、私たち日本人の心に先祖から受け継がれている“魂”であると記者は思う。
GACKTは言う。「ほんの少しの勇気と、優しさを。僕ら日本人には、忘れちゃいけない心がある。」
支援をしたいけれど、具体的に何をしたら良いのかわからない―という人も、多いだろう。
そんな方は、ぜひGACKTの立ち上げたチャリティーサイトを覗いてみて欲しい。